2017年1月31日火曜日

アーグネス

ど田舎で、細々と工務店を営んでおりますが、
お客さまのバラエティには富んでおりまして、芸術家のお客さまもいらっしゃいます。

上山田で陶芸家をしている、アーグネス・フスさんが
「炎芸術」という雑誌で取り上げられました。




陶芸家の方々の間では大変権威のある雑誌だそうで、
アーグネスさんも大変嬉しそうでした。

大変恥ずかしながら、雑誌の文章を読んで、初めて、
作品のすばらしさとか、見所を知ることが出来ました。

今までは、何となく、「なんか、かっこい~」という感想しかもてませんでしたが、
この文章を読んで、この模様を作るにはそんな工程や苦労が有ったのか!
と知ることができました。

美術館などで芸術作品の横に全部、解説と見所を書いておいていただけると、もっと深く感動できるのになぁといつも思っております。
芸術を見る目が養われていない私は、名画をみても、「へー凄いねぇキレイだねぇ」で終わってしまいます。
今回の炎芸術の解説文みたいな物が全作品にあると、もっと楽しめそうです。


ご夫婦で、芸術家をしていらっしゃり、旦那さんは銅版画家さんです。
2年前、家を建てた際、一つづつ売って貰いました。
(丁度いい写真が無くて、若林さん、アグネスさんすみません。)


旦那さんの作品 「DAWN A」
宇宙の誕生がモチーフだそうです。

複雑な色の重なり合いに吸い込まれそうで、
2年たった今でも、見る度に新たな発見があります。




キューブ型の一輪挿し。

どんな花を生けても、上手に生けられたような気がします。
アグネスさんの主なモチーフである、”微妙なシワ・溝のような物がある陶器のベルト”
が手軽に味わえます。



芸術作品を買うなんて生まれて初めての体験で、緊張しました。

こんな買い方邪道かもしれませんが、
「私のへそくり○○円なんですが、買えるもの有りますか?」
と聞いたところ、
「これなんか、良いんじゃない?」
と言うやり取りで買えました。

直接、芸術家さんから買うと、なんか有りがたい感じがします。


小型の作品であれば、私のへそくりでも買える位の価格ですので、
お一ついかがでしょうか?

芸術作品が身の回りにある暮らしって、なんか良いですよ。






日記

一月が終わります。
一年の12分の1が終わるのかと思うと、一年もあっと言う間に終わってしまうんだろうなぁとしみじみと思います。

毎年、専用ノートを買ったり、
立派な日記帳を買ったり、
「マイブック」を買ったりするものの、
最大で15日しか続かなかった日記が、
今年はなんと!
1ヶ月続いております。

とんでもないことです。

「ほぼ日手帳」に予定ではなく、記録を付ける形でやっています。



日記を付けることの効能は、様々なところで聞いてはいましたが、
今年こそその効能にあやかれるような気がします。

まずはもう一ヶ月!


2017年1月27日金曜日

中澤水道店

ここ一週間、寒さが酷く、凍結のご連絡を沢山頂いております。

というか、凍結のご連絡がほとんどです。

中澤工務店というより、中澤水道店になってしまったかのようです。

皆様、お気を付け下さい。

住まいのミニ講座 キッチン編①吊り戸棚

キッチンの上の方に付ける吊り戸棚と言うものがあります。



収納力がアップすることはするのですが、私が色々なお住まいを拝見している中で、
これを使いこなしていらっしゃる方はあまりいません。

この棚の上の方にしまった物を取り出すには、踏台などを使わなければならなく、
つい、しまったまま、死蔵品になってしまうと言うことが多いです。

私の実家にも、数年間誰も食べていないインスタントラーメンが、、、、


住まいに手を入れる際、どうしても「収納!収納!」と物をしまう所を増やしたくなりますが、
しまったまま死蔵されてしまうのでは、逆効果です。


思い切って、吊り戸棚を付けない、と言うのも一つの手です。
頭の上がスッキリして、軽やかでスッキリした印象になります。

最近のキッチンは床スレスレまで引き出し式収納になっている物もあり、
吊り戸棚なしでも十分な収納力を持っています。


特に、対面キッチンで空間をつなげて、広々見せたいと言うときには吊り戸棚を付けないのは有効な手です。

2017年1月25日水曜日

住まいのミニ講座 インテリア編①カーテン

突然ですが、ブログ上で住まいのミニ講座を書こうと思います。
私の経験上、お役に立ちそうなことをちょっとだけお書きします。
思い付いたことを時間のあるときに書くので、不定期連載です。(いつまで続くやら)

第1回インテリア①カーテン

新築やリフォームをしたときに、意外と後回しにされてしまうのがカーテンです。
最終的に予算を圧縮するためとか、
ローコスト系のメーカーだと見かけ上の見積を安くするために最初から見積に入っていなかったりします。
お引き渡し後に、ホームセンターやニ●リで既製品の袋に入っているものを適当に。。。ってお住まいが結構多いように思います。

でも、カーテンって空間の印象を決める重要な要素なんです。

せっかく、間取りや壁紙や床材をこだわったのに、窓に掛っているカーテンが貧相だと、とっても残念な空間に感じてしまいます。
人間の能力は偉大で、見ている人が良いカーテンかどうか分かっていなくても、印象の一つの要素としてちゃんと処理しているんですね。

「色々こだわったのに、なんか後ちょっと、決まらない。」という人はカーテンを疑ってみるのも一つかもしれません。

カーテンもピンからキリまであって、特上のモノを選ぶと一部屋分のカーテンで、ちょっとしたシステムキッチンが入れられる様なものまで有ります。
そこまで良い物を入れる必要は有りませんが、工事する面積一坪あたり、15000円から20000円位を目安に予算を考えておくと、空間を引き立たせる素敵なカーテンが選べると思います。

ちなみに、中澤工務店では問屋さんのショールームをお借りして、じっくり現品を見ながら打ち合わせすることができます。(ちゃっかり宣伝)

2017年1月18日水曜日

高齢化

 新しい業者さんとお取引をしてもらえるように、訪問に伺いました。
 
 日本中どこでもそうでしょうが、建設業界の少子高齢化もすさまじいモノがあります。
 職人さんは50代が「若手」と呼ばれて珍重されております。
 
 バブルの崩壊以後、パッタリと「職人」になる人が途絶え、そのままずるずると来てここまで来てしまったようです。

 今、当社で働いてくれている職人さん達は経験豊富で、気配りも効き、とっても良い人が多いです。
 
 ただ、人間誰しも年を取ります。体を使う仕事な以上、いつかは「引退」してしまうことも現実です。

 若い職人さんのいる会社を探し出しておかないと、将来的に「お仕事を頂いたものの、施工できる人がいない」という状況になりかねません。

 「お客さまと出会ってお仕事を頂く」という事の他に、
 今年は「沢山の職人さんと出会う」というのも大切な仕事として取り組んでいこうと思います。
 
 
 
 

2017年1月17日火曜日

スマホのカメラ

カメラを買ったのが、スマホのカメラの写りがあまり良くなかったと言うのがありますが、
カメラのレンズの所をよく見てみたら、細かい傷が沢山ありました。

ネットで調べたところ、
レンズを歯磨き粉で磨くと良い、と言うのを発見し、
やってみました。

勿論、自己責任です。

磨く前がこちらです。
黒の部分が潰れて、全体的にぼやけた感じ、
Canonの文字が反射してぼやけています。

 磨いた後
全体的に黒がしまって、ピントがしっかりと合って
絵がシャキっとしました。



レンズをちょっと磨くだけでこんなに違うのかとビックリです。

あれ、
ところで、このカメラを買ったのが
スマホのカメラの写りに満足できなかったから
なのですが、
これだけシャキっとした写りになってしまうと、カメラ出番が無いのでは、、、、、

いや、きっとカメラ専用機の実力を発揮してくれるはずです。
多分。。。

カメラ

新しいカメラを買いました。















スマホのカメラだと、現場の写真がどうも格好良くなく、ただの「現場写真」って感じにしか写らないし、かといって毎日一眼レフを持ち歩くのも続かない。

今年は、ブログやインスタも頑張ろう!とおもっているので、
どうせ写真をアップするなら多少は綺麗にとれた写真の方が良いので、
コンパクトカメラを買いました。

「結構性能が良いけど、仕入れすぎてしまったので、大特価です!」
という言葉で、即決でした。

今年こそ、ブログとインスタ、頑張ります。


2017年1月16日月曜日

温水ルームヒーター

この冬初めて温水ルームヒーターを使いました。
写真の左下のこれです。

朝起きたら、薄ら寒くて・・・。

今まではエアコンを24時間回していました。
約50坪ほど有りますが、エアコン一台で快適でした。


流石にマイナス5℃になってくると、50坪全体に熱を配るのはキツいのですね。
エアコンの仕組み上、外の気温が下がれば下がるほど能力を発揮しにくいと言う部分があるは知っていますが、我が家では-5℃がエアコン一台の限界みたいです。

温水ルームヒーターは、外の熱源器で沸かした不凍液を循環してこの機械で放熱するものです。
ガスで火を焚くので外の気温に能力が左右されないのと、温風が足下を這うのが何となく心地よいと言うのがメリットです。

今まで使わなかったのは、
・エアコンに比べて月々の暖房費が3000円から5000円高くなる
・器具を床におくので、ちょっとスッキリしない
という難点があるからです。(主に上の点)

様々な暖房器具がありますが、住まい方によってベストな器具が違うと思います。